電力マンの気象知識
日本気象協会 編 A5 154頁
定価2,200円(本体2,096円)
本書は電力技術者のために気象関係諸要素をまとめて、気象を理解するための初歩的な解説を目的とした書です。
気象庁では全国の気象台・測候所、レーダー及び気象衛星などで観測したデータをスーパーコンピューターにより処理し、精度の高い予報区域を細分化して気象予報を行っています。
この気象庁から発表される気象予報は、国民全体あるいは地域住民全体という不特定多数を対象としたものであって、特定企業・特定地域が求める特定の気象予報ではない。
このため、特定地域の特定の気象情報・気象予報等を必要とする場合は、気象庁から発表される気象情報・気象予報の内容を十分に理解し、これらを自らの必要な情報に転換することが重要です。
本書は電力技術者の方々に向けた気象知識の導入コースとして編集したものでありますが、一般の方々も気象知識を得るのに最適な書になっております。
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