わかりやすい天気図の話<新改訂版>
クライム発行 A5 130頁
定価840円(本体800円)
天気予報をするために必要な基本的な知識、たとえば冬の季節風を理解するのに欠かせないシベリア気団(大陸性寒気団)など日本にやってくる主な気団についてや、高気圧、低気圧、前線、さらに北半球の大気の流れまで解説されています。
天気図の種類の解説、ラジオの気象通報を聞いて天気図用紙に記入して実際に天気図を作成するために、天気図の記号や天気図の見方、あるいはその書き方などについても分かりやすく書かれています。
本書が出版されてから50余年になり、天気図の入門書として各方面で長く愛読されています。前回の『わかりやすい天気図の話』よりも図版が綺麗になり、レイアウトも読者が読みやすいように変更されています。
気象庁から様々な天気図が発表され、ネット・新聞・テレビなどで、天気図が比較的容易に入手出来るようになりました。
また、現在の天気図のみならず、過去の天気図や過去天気図、あるいは専門家の使う各種の天気図も容易に入手出来るようになっています。
これらを利用して自分なりの天気予想をやってみようという方から、気象予報士を目指している方が、天気図とは何かを学ぶのに役立つ内容です。
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