気象FAXの利用法(改訂新刷)
クライム 編 B5 127頁
定価3,150円(本体3,000円)
本書が昭和52年に初めて発行された頃は船舶の殆どに、気象情報の無線受信が出来る気象FAX受信装置が搭載されていました。
また、船舶の関係者のみならず、防災担当者も気象FAX から気象情報を得ておりました。そのための平易な解説書として本署が発行されました。
現在は気象FAXのみならず広くインターネットで気象情報を得る時代になりましたが、それは伝達手段の違いはあるものの、その利用法を理解するという観点からは、気象FAXと何ら変わるところはありません。
本書では読者の皆様が天気図類の基本的な知識と利用法について十分な理解を得られるように、現時点で放送(ON AIR)されている写真や図表類を多用し、より分かり易くを心がけて編集を行いました。
尚、個々の気象現象についての詳細な考察は、本書の姉妹編である「気象FAXの利用法 パート2」に事例集を掲載し、実地に天気変化などを詳述しておりますので、本書と合わせてご利用頂ければ気象資料のより深い理解が得られます。
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