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くらしの気象学


くらしの気象学
大塚 龍蔵 著   B6 236頁
定価2,080円(本体1,981円)

「くらしの気象学」は、私達の生活に結びついた生活気象を中心にやさしく解説しています。


マスコミによる報道によって毎日、何回となく天気予報が報じられ、お天気に対する関心は、昔にくらべて非常に大きくなってきております。


日本は自然のめぐみを得ることが多い反面、台風による災害はもちろんのこと、大雨、大雪、強風、雷、霜、濃霧、低温、乾燥など、気象に起因する災害・遭難事故は毎年、年中行事のようにくりかえされています。


気象災害を軽減するために、国としての大きな防災対策がいろいろと立てられていますが、自分の周囲の防災対策には各人の気象知識が大きな役割を果すことが多いものです。


従来はどうしようもないといった受身の形で天気を考えていた人々が、現在では積極的に天気を日常の生活や産業活動に利用しようという時代になってきました。


私たちにとって、天気は体感として、毎日、肌身に感じられるものであり、それだけに身近かな気象知識が必要とされる場合が、意外と多いものです。


本書は気象学の専門書に見られるようなすべての気象現象を網羅するということをさけ、人々の生活に結びついた天気現象に重点をおき解説しています。

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